空に浮かぶ雲は時に印象的な姿を見せることがあります。
中でも雲に虹色が見える彩雲(さいうん)は虹雲、瑞雲(ずいうん)、紫雲(しうん)等とも呼ばれ、とても神秘的です。
何かスピリチュアルなメッセージが込められているのでしょうか?
どうやって作られるのかも気になります。
今日は
彩雲(さいうん・虹雲)とはどんな雲?
彩雲(さいうん・虹雲)のスピリチュアルな意味は?
彩雲(さいうん・虹雲)はどうやって出来るの?
についてまとめました。
彩雲(さいうん・虹雲)とはどんな雲?
彩雲に出会いました. pic.twitter.com/JKWoEWWltN
— 荒木健太郎 (@arakencloud) April 16, 2021
彩雲は太陽の近くを通りがかった雲が緑や赤などの様々な色に彩られる現象のことを言います。
彩雲(さいうん)と言う名前のほかに虹雲(にじぐも)、瑞雲(ずいうん)、紫雲(しうん)、景雲(けいうん)、慶雲(けいうん)などと呼ばれます。
とても神秘的で美しいですね。
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彩雲(さいうん・虹雲)のスピリチュアルな意味は?
彩雲の持つスピリチュアルな意味・メッセージは「もっと上を目指して。あなたにはそれが出来るだけの力がある」というものです。
彩雲は昔から吉兆の雲だと言われています。
虹色に彩られた雲は一目見ただけで特別な感じがあり、不思議な力を持っていると感じるのではないでしょうか?
そんな彩雲を見たあなたにもそんな不思議な力強さがあり、あなたは天に守られている存在です。
もっと自分の力を認め、高いところを目指しても良いのです。
今が幸せならば、更なる幸せを求めても良いのです。
そんなメッセージを天はあなたにもたらしています。
また、彩雲を見た時は切り替えのタイミングだということも多いようです。
さらに良くなるための転換期があなたに訪れている可能性があります。
変えたいと思っていたこと、変わりたいと思っていたことがあれば、是非挑戦してみましょう。
きっと今のあなたならそれが出来るはずだと天はあなたに伝えているようです。
彩雲(さいうん・虹雲)はどうやって出来るの?
まず、雲は水蒸気や氷の粒によって形成されており、このため白く見えます。
彩雲は太陽の光が雲の粒を回り込んで進む「回折」によって発生します。
この際に波長の長い光(赤色)は波長の短い光(青色)よりも大きな角度で雲の粒を回り込むため、色によって進行方向が変わり、色が分かれて見えるようになります。
また、雲の粒の大きさによって回り込み方が異なるため、雲の粒の大きさによって雲の色が異なってみえるのです。
雲が太陽の前を通過する際の光の加減によって、彩雲が発生するかどうか決まります。
その為、彩雲は季節や温度などの気象条件によって発生するものではなく、いつ発生するのかと条件つけるのは難しいといえます。
積雲のふちが虹色の彩雲になっていました. pic.twitter.com/1Olu9Yv7dc
— 荒木健太郎 (@arakencloud) April 12, 2021
彩雲まとめ
彩雲は太陽の近くを通りがかった雲が緑や赤などの様々な色に彩られる現象のことです。
スピリチュアルな意味は「もっと上を目指して。あなたにはそれが出来るだけの力がある」というものです。
彩雲は太陽の光が雲の粒を回り込んで進む「回折」によって発生します。
天気や気温などの気象条件で発生するものではないので見られたらラッキーですね。
空を見上げてみると天からのメッセージがあなたにも届いているかもしれません。
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