「地震雲が出た?」がSNSでまた話題…本当に前兆?“雲のスピリチュアルサイン”を科学と噂で検証してみた(2026年2月版)
SNSを見ていると最近また増えていませんか?
「この雲、地震雲じゃない?」「龍みたいな雲=守護が来てる?」みたいな投稿。
ちょうど直近でも、2026年2月26日(木)02:17ごろに日向灘でM5.0の地震が発生していて、タイムラインがザワつきやすい空気感はありました。(data.jma.go.jp)
そしてこういう時期ほど、“雲の写真×不安×スピ要素”が一気に伸びるんですよね…。
この記事では、スピリチュアルママ目線で「雲のサイン」を楽しみつつ、デマに飲み込まれないために、ニュースや公式見解も含めて“調査しました”。
いま何がトレンド?「地震雲」「日暈(ひがさ)」「彩雲」がセットで拡散しがち
最近の検索・SNSトレンドは、ざっくりこの3つが強いです。
- 地震雲(帯状・放射状・うねうね・一直線など)
- 日暈(ひがさ)/ハロ(太陽の周りに輪っか)
- 彩雲(さいうん)(雲の一部が虹色に見える)
実際に、地方紙でも**「彩雲」「日暈」が同日に見えた**というニュースが出ていて、「ラッキー」「いいことありそう」という反応も紹介されていました。(hokkoku.co.jp)
この手の現象は写真映えするので、拡散→スピ解釈→不安投稿、の流れになりやすい印象です。

“地震雲”は科学的に根拠があるの?気象庁の見解を確認
ここ、いちばん大事なので先に結論です。
気象庁は、いわゆる「地震雲」について
- 大気の現象(雲)と地面の現象(地震)は別
- 地震が雲に影響を与える科学的メカニズムは説明できない
- 「地震雲」があるとしても、定義も関係性も科学的に説明されていない
という立場を示しています。(jma.go.jp)
さらに、雲の研究者(気象研究所の荒木健太郎さん)も、SNSで広がる「地震雲」について科学的根拠はないと注意喚起しています。(socialaction.mainichi.jp)
つまり、「雲の形で地震を当てる」は、現時点では科学の話としては成立していない、が現実です。
じゃあ、なぜ「当たった!」が起きるの?“偶然が当たりに見える”仕組み
気象庁が言及しているポイントが分かりやすいんですが、日本はそもそも
- 震度1以上の地震が年間おおむね約2000回
- 平均すると1日あたり約5回くらい有感地震がある
…という“地震がどこかで起きている国”なんです。(jma.go.jp)
なのでSNSでは、
- 変わった雲を見つける(レアっぽい・怖い)
- 投稿する(「地震来るかも」)
- その後どこかで地震が起きる
- 「ほら当たった!」が成立してしまう
という“偶然の成功体験”が起こりやすいんですね。

スピママ的にどう受け止める?「雲=メッセージ」は“心の扱い方”が鍵
ここからが、スピリチュアル好き育児ママの本題。
私は「雲に意味を見出すこと」自体を全否定しません。
ただし、恐怖の材料にしないのが大前提だと思っています。
雲のサインを「整える方向」に使うコツ
- 不安を煽る投稿は見ない(ミュート・おすすめ非表示)
- 雲を見たら「未来予言」ではなく、今の自分の状態チェックに使う
- 家族の安全のために、備えの見直しだけは淡々とやる
※「雲=前兆」と決めつけるより、**“気づきのトリガー”**にすると心が荒れにくいです。
よくある“スピ解釈”と、実際の気象の話(混ぜて整理)
ここ、検索ニーズ高いので、雲の種類ごとにまとめます。
1) 日暈(ひがさ)/ハロ:スピでは「転機」扱い、気象では氷の粒
スピっぽい解釈(よく見るやつ)
- 運気の切り替わり
- 大きな節目が近い
- 守られているサイン
気象としては
- 雲の中の氷の粒で太陽光が屈折して輪が見える現象(ハロ)
地方紙でもメカニズムが説明されています。(hokkoku.co.jp)
→結論:怖がるより「わ、きれい!」でOK。写真撮るなら目を守って!
2) 彩雲(さいうん):スピでは「吉兆」、気象では光の回折
スピっぽい解釈
- 吉兆
- 近いうちにいい知らせ
- 願いが通る
気象としては
- 雲の中の小さな水粒で太陽光が回折して虹色に見える
こちらも同じく説明されています。(hokkoku.co.jp)
→結論:彩雲は「心が上向く現象」として活用すると相性よし。
3) レンズ雲(吊るし雲):スピでは「UFO・龍」、気象では山と風でできる
「UFOみたい!」ってバズりやすい代表がこれ。
気象としては
- 山の風下で、上空の風が強く湿った空気があるときにできやすい
ウェザーニュースが「吊るし雲/レンズ雲」として解説しています。(weathernews.jp)
スピっぽい解釈
- 龍雲=守護・浄化
- 人生の流れが変わる合図
→結論:「珍しい=怖い」じゃなく、「珍しい=自然の条件がそろった」もセットで覚えると安心。

「地震雲」投稿を見たときの“デマ回避”チェックリスト(保存推奨)
拡散前に、この5つだけ確認してみてください。
- 具体的な日時予言になってない?(例:「○日に来る」)
- 根拠が「昔から言われてる」だけになってない?
- 出典が**公的機関(気象庁など)**ではなく“誰かの解釈”だけでは?
- 画像が別の日・別の場所の使い回しの可能性は?
- 不安を煽って「フォローしてね」「LINE登録」誘導してない?
特に「日時が特定された予言」系は炎上と拡散がセットになりがち。
実際、気象庁は“予言と地震の関係”についても科学的根拠はない/偶然当たることはあると説明しています。(newsdig.tbs.co.jp)
スピも現実も両方大事:今日からできる“雲を見た日ルーティン”
雲を見てザワッとした日は、これがいちばん平和でした。
わたしのおすすめ3点セット
- ①備蓄チェック(5分)
水・簡易トイレ・モバイルバッテリーだけ確認 - ②情報の整理(3分)
公式情報だけ見る(気象庁の地震情報など) - ③気持ちの浄化(3分)
深呼吸→「今日できること」を1つだけやる
「不安のスピ」じゃなくて、行動に落とすスピにすると育児中でもブレにくいです。
まとめ:雲は“予言の道具”じゃなく、“心を整える合図”にしよう
調査してみると、SNSで話題になる「地震雲」には、少なくとも現時点で科学的に確立した根拠はないというのが、気象庁や専門家の基本スタンスでした。(jma.go.jp)
一方で、日暈や彩雲、レンズ雲のような“空の演出”は、気象の仕組みを知るほど面白いし、スピ的にも「気分が上がる」「切り替えのきっかけになる」存在になれます。(hokkoku.co.jp)
だからこそ結論はこれ。
- 雲は怖がらなくていい
- でも不安になったら、備える
- そして雲は、今日をやさしく生きるための「サイン」として楽しむ
空を見上げた瞬間の“ざわっ”が、家族を守る行動と、自分を整える時間に変わりますように。

