2020年11月30日(月)は満月です。
そして、今日の月は「ビーバームーン」と言われています。
あまり聞きなれないですが、可愛い名前でなんだか気になりますね。
今日は
ビーバームーンってどんな月?
更に今日は半影月食!どんな現象?
2020年11月30日の満月は全国で見られる?
半影月食のスピリチュアルなメッセージは?
について調べてみました。
ビーバームーンってどんな月?
「ビーバームーン」とは11月の満月のことを指しています。
今年の満月に特別についている訳ではなく、毎年11月の満月のことを英語圏ではこのように呼ぶそうです。
それぞれの月の満月に異なる名前がついています。
出典・tenki.jp
なぜ11月がビーバームーンかというと、ビーバーが越冬のために巣作りを始めることや、ビーバーの毛皮を捕獲するための罠を仕掛けるのが11月頃だからだそうです。
これをつけたのはアメリカの原住民。
日本人にはなじみのない感じですが、アメリカらしい名称ですね。
更に2020年11月30日は半影月食!どんな現象?
更に2020年11月30日は満月の観られる時間帯に半影月食(はんえいげっしょく)も見られるそうです。
半影月食とはいったいどんな現象でしょうか?
出典・ウェザーニュース
地球の影に月が半分隠される現象で、月が欠けて見えるのではなく、一部がグラデーションのように少し暗くなった状態で見られます。
照明を半分隠したようなイメージです。
今年は日本から半影月食が3回見られ、1月11日、6月6日とすでに起こっています。
そして今回3回目が11月30日の夕方から宵にかけて起こります。
それぞれの時間は下記の通りで、どれも全国共通です。
半影食の始まり:16時32分頃
半影食の最大 :18時43分頃
半影食の終わり:20時53分頃
満月自体は18時30時ごろなので、その頃に半影食の最大の瞬間を楽しめそうです。
2020年11月30日の満月は全国で見られる?
11月30日は太平洋側では晴れて、ビーバームーンを楽しむことが出来そうです。
日本海側は雨や雪の降る所がありそうです。
夜は全国的に冷え込みそうなので、外での観察の際には防寒対策を忘れずにしましょう。
出典・ウェザーニュース
半影月食のスピリチュアルなメッセージは?
今年のビーバームーンは半影月食という珍しい現象が起きます。
月食は太陽と月と地球が一直線に並ぶ現象で、天体のエネルギーを大きく受けるタイミングでもあります。
スピリチュアルな見方によると、月食の食が大きければ大きいほど、受けるエネルギーも大きいそうです。
なので、半影月食はパワフルな天体現象だと言えます。
2020年11月30日の満月は、次のステージに上がる前の総決算というスピリチュアルメッセージがあるそうです。
スピリチュアルな世界では2020年の年末ごろから新しいステージに世界が変わると言われています。
今年1年をふり返ってみても、コロナ禍における新しい生活様式が求められたり、これまでとは異なる視点やあり方が求められる年でした。
今回の満月では、そのような新しい在り方の総まとめをし、これから私たちがどんな生き方をしていきたいのか、どんな視点で物事を見ていくのか考えていくのにふさわしいタイミングと言えそうですね。
ビーバームーンまとめ
11月の満月のことを英語圏では「ビーバームーン」と呼んでいます。
今年のビーバームーンは半影月食という珍しい天体現象も重なっています。
満月の時間は18時30分頃、そこから15分ほどが食の最大の時間帯です。
今回の半影月食はスピリチュアルな世界でもパワフルなイベントだと言われており、これから新しい時代に突入する前の総まとめのタイミングだとされています。
満月の観られそうなエリアにお住いの皆さんは、是非夜の空を見上げてみてくださいね。