吉野家の常務取締役で企画本部長が不適切な発言をしたことで話題になっています。
その人物はどんな人なのでしょうか?
秀才でエリートな経歴を持っているようなので気になります。
今日は
吉野家常務取締役企画本部長は誰?
伊東正明の学歴は?早稲田大学卒?
伊東正明の経歴は?
について調査しました。
吉野家常務取締役企画本部長は誰?
吉野家常務取締役で企画本部長で今回不適切発言をしたことで騒がれているのは伊東正明氏です。
「シャブ漬け」発言の吉野家(元P&G)の伊藤正明さん、過去のインタビューでは「元P&G」をウリにしているんですよね。今回のようなケースが起きると古巣の看板に泥を塗りたくることになるから、基本前職のことは言わない方がいいんだよな。お世話になった方に泥かけてどうすんだと。 pic.twitter.com/50cCpoio0X
— 六韜三略 (@six___three) April 17, 2022
2018年10月より吉野家の常務を務めています。
伊東正明氏の不適切発言とは?
伊東正明氏の不適切発言とは早稲田大学の社会人向け「デジタル時代の総合マーケティング講座」の中での「生娘をシャブ漬けにする」というものです。
一人の受講生がこの件をfacebookに投稿したことから判明しました。
受講生とみられるネット交流サービス(SNS)への投稿によると、常務は若い女性向けのマーケティング戦略について「生娘をシャブ漬け戦略」と表現。「田舎から出てきたばかりの若い女の子を生娘なうちに牛丼中毒にする。男に高い飯をおごってもらうようになれば絶対に食べない」などと発言したという。
出典:毎日新聞
この発言に対し、吉野家はHPで謝罪を発表しました。
株式会社吉野家常務取締役企画本部長が、4 月 16 日に開催された外部における社会人向け
講座にて講師として登壇した際に、不適切な発言をしたことで、講座受講者と主催者の皆
様、吉野家をご愛用いただいているお客様に対して多大なるご迷惑とご不快な思いをさせ
たことに対し、深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
出典:吉野家
しかし、この謝罪文が更なる炎上へと繋がります。
謝罪文のPDFファイルの作成者が「Ito Masaaki」となっており、伊東氏と同姓同名の為、本人が書いている?という憶測が広まったのです。
【悲報】吉野家常務取締役企画本部長伊東正明の「生娘をシャブ漬け戦略」発言について、吉野家が『当社役員の不適切発言についてのお詫び』を出したが、ファイルのプロパティを見ると作成者が”Ito Masaaki” だったことが判明。本人がお詫び文を書いたということ? どこまで社会をなめてんだか。 pic.twitter.com/uRZvTGhVWK
— 南青山(「沈黙はファシズムの承認」) (@minami_aoyama) April 18, 2022
会社が内々でやる分には問題のない行為ではありますが、現在の状況を踏まえると炎上を招く行為であると言えますね。
その後、ファイル作成者は無記名のものに差し替えられていますが、削除前のアーカイブがweb上に残っていたため騒動になりました。
いや~インターネットって怖いですねぇ
署名削除前のPDFが魚拓取られてるから証明出来るという、、、https://t.co/zhBT2L7Z1Q pic.twitter.com/EJfsyC1u8y— 市井 | オタク記者&開発者 (@ichii731) April 18, 2022
問題発言のあった早稲田大学の運営側は謝罪と共に、伊東氏にこの講座の講師を降りてもらうように対処すると発表しています。
伊東正明の学歴は?早稲田大学卒?
伊東正明氏はこの早稲田大学の講座を担当していたので早稲田大学卒業?とも思われてるようですが、浪人を経て、慶応義塾大学商学部を卒業されています。
慶応義塾大学OB会である三田会のインタビューにも登場しています。
伊東:僕は92年に、浪人かつ補欠合格で入学したんです。
伊東正明氏は早稲田大学以外でもセミナーを開催!
伊東氏はこの問題発言があった早稲田大学の講座だけでなく、自身でもマーケティング講座を開催されています。
その講座は「伊東塾」というもので、2018年より東京で開催され、大阪や沖縄、北海道など日本各地で開催されていました。
2018年には、オンラインで学べる『伊藤塾 入門編』と題して、90分で税別2万円のセミナーも開催。
入門編を修了した人向けの次のステップとして通常編もあり、そちらは3日間の日程。
実際の会場で受講するオフライン受講は12万円(税別)、オンラインの場合は10万円(税別)とのことです。
値段だけ見ると高いと感じますが受講者は100%『受講してよかった』と答えているほどの満足感の高さなのだそうです。
伊東正明の経歴は?
伊東正明氏は1992年に浪人かつ補欠合格で慶應義塾大学商学部に入学します。
1浪後に入学していたとすると年齢は執筆時現在49歳前後だと推測されます。
1996年に同大を卒業すると新卒でP&Gに入社します。
伊東氏はP&Gでジョイやアリエールなどのブランド再生に尽力しました。
当時、洗剤市場では粉末洗剤が9割を占めていたのだそうです。
そんな中、伊東氏のマーケティングで、液体洗剤のシェアを着実に伸ばし、今では液体洗剤が市場を占めていますね。
これらの商品は現在ではP&G社の人気商品となっています。
その後、2017年11月にP&Gを退社し、翌2018年1月に吉野家に入社します。
更に2018年10月に吉野家の常務に就任し、2019年3月以降、P&G時代の経験を活かし、吉野家でマーケティングの指揮を執ってきたそうです。
まとめ
不適切発言で話題になっている吉野家の常務取締役兼企画本部長は伊東正明氏です。
伊東氏は早稲田大学の社会人向け講座の中でジェンダー・人権問題的に不適切な発言をしました。
伊東氏は慶応義塾大学商学部卒で、卒業後はP&G社でマーケティングに関わり、2018年に吉野家に入社、常務に就任されています。
自身でも「伊東塾」というマーケティングセミナーを主催されているそうです。