フラワームーンという名前を聞いたことがあるでしょうか?
フラワームーンとは5月の満月の別名です。
今年2022年のフラワームーンはいつ見られるのか気になります。
今日は
フラワームーン2022はいつ?どの方角で見られる?
フラワームーンの名前の由来は?
フラワームーン2022のスピリチュアルなメッセージは?
について調べました。
フラワームーン2022はいつ?どの方角で見られる?
2022年のフラワームーンは5月16日(月)です。
フラワームーンとは毎年5月の満月の事なので、2022年5月の満月であるこの日がフラワームーンの日となります。
この日、もっとも月が丸くなるのが13時14分です。
この時間は月が見えていないので、16日の夜が最も丸い月が見えるタイミングといえるでしょう。
更にこの日の満月は「皆既月食」となっています。
月食は、太陽と月の間に地球が入り、地球の影によって月が赤黒くなる現象のこと。
今年5月の月食は、南北米大陸、ヨーロッパ、アフリカ、アジアの一部で観測できます。
皆既月食の月は太陽の光のうち赤い光線のみが月に届くため月が赤黒く見えることから「ブラッドムーン」という別名もあります。
満月が地球の影にすっぽり入る皆既月食。
青色発光ダイオードが光る東京スカイツリー pic.twitter.com/E5HStJ6sOA— 青色LEDを知る (@bluexled) May 2, 2022
この日の東京の月の出は18時54分、月の入りが翌朝4時22分。
天気さえよければほぼ一晩中フラワームーンを鑑賞できるでしょう。
他の地域の月の出時間は国立天文台の暦から調べることが出来ます。
月がは太陽と同じく東から上って西に沈みます。
月の出の時間に近い時間帯なら東の空を、夜中頃なら南の空を、そして明け方に近い時間なら西の空を見れば見ることが出来ます。
フラワームーンの名前の由来は?
春めいて暖かくなり花々が沢山開花する時期に見られる満月であるということに由来してフラワームーンと名付けられたそうです。
この名前はアメリカ原住民のネイティブインディアンが名づけたものです。
ネイティブアメリカンはそれぞれの月の満月にその月にちなんだ名前を付けています。
出典・tenki.jp
昔はカレンダーなどもありませんでしたが、ネイティブアメリカン達は月の満ち欠けを元に暦を把握していました。
これに基づいて農作物の種まきや収穫をしたり、月の季節に備えた生活を送っていたそうです。
ネイティブアメリカン達の生活の知恵ともいえるのが、この満月の別名なのですね。
フラワームーン以外にも
ヘアムーンHare Moon(野ウサギ月)
コーンプランティングムーンCorn Planting Moon(トウモロコシの種蒔き月)
ミルクムーンMilk Moon(ミルク月)
という別名もあります。
フラワームーン2022のスピリチュアルなメッセージは?
2021年5月のフラワームーンのスピリチュアルなメッセージは
「大きな決断の背中を月が押している」
です。
2022年の5月は天体イベントが目白押しで、5月1日・30日の2回の新月があり、その間となる16日にさそり座で満月です。
この満月は先述の通りブラッドムーンでもあります。
大きな変化や潮の流れの変わり目を4月末ごろから感じている方もいるかもしれません。
何か大きな手放しや変化を考えている人にとってこのフラワームーンは決断の後押しをしてくれるかもしれません。
良い変化を望みそのために行動してきた人にとっては大いなるサポートとなる満月になりそうです。
フラワームーン2022まとめ
2022年のフラワームーンは5月16日(月)です。
この日は皆既月食(ブラッドムーン)でもあります。
天気さえよければ、日本中で一晩中見ることが出来るでしょう。
このフラワームーンの持つスピリチュアルメッセージは「大きな決断の背中を月が押している」です。
これまで変化に向けて努力してきた人はここがターニングポイントになるかもしれません。
満月の力を借りて、前進していきたいですね。