フルーツだけ食べ続けている研究者がいるのはご存知ですか?
彼の名は中野瑞樹さん。
2009年から実験のためにフルーツだけを食べ4000日以上、12年目になるそうです。
「マツコの知らない世界」等テレビにも出演しています。
この方に興味を持ったのは我が家の長女がフルーツ大好きで「ご飯じゃなくて果物ばっかり毎日食べたい」といったから。
まさかそれを本当に実践している人がいるとは!と思い調査することにしました。
今日は
中野瑞樹さんのwiki風プロフィール
中野瑞樹さんがフルーツを食べ続ける理由とは
中野瑞樹さんがフルーツを食べ続けてどう変化したのか?
黄疸があり膵臓が悪いとの噂は本当?
といった内容について調べてみました。
中野瑞樹さんwiki風プロフィール
氏名・中野瑞樹
1976年生まれ(40歳)
出身地・和歌山県
趣味・家庭果園
独身
京都大学農学部出身(農学修士)
中野瑞樹さんは京都大学農学部の大学院を卒業され農学修士号をお持ちの研究者です。
元東京大学工学部の教員、元アメリカ国立海洋大気庁客員研究員と素晴らしい経歴をお持ちです。
現在は身体を張るフルーツ研究家として
国際Kiraful協会代表
日本フルーツコンシェルジュ協会副理事長
日本フルーツアドバイザー協会専務理事
といった様々な肩書を持ち活動されています。
ちなみにプロフィール写真のポーズはフルーツのFを表しているそうです。
中野瑞樹がフルーツを食べ続けるわけは?
そんな中野瑞樹さん、2009年9月から99.9%フルーツのみの食生活をされています。
その理由は「実験の為」とのこと!
フルーツは「甘いから太る、糖尿病になる、体が冷えるとされ、食べ過ぎてはいけない」と言われがち。
しかし実はフルーツの食べ過ぎについての科学的な研究データはないのだそうです。
フルーツを食べ過ぎたらどんな変化があらわれるのか、身をもって調査しているのだそうです。
水分も全てフルーツから摂取し、ご自宅にはガスコンロもポットも電子レンジもフルーツ食には必要ないので置いていないそうです。
実験のためとはいえ、ここまで身体を張っての実験は相当の覚悟が必要ですね。
すごい研究者魂だと思います。
しかし、ご本人もあくまで自己責任でフルーツ食を実践しており、一般の人たちに勧めている訳ではなく、このような極端な食生活を行うことは危険であるとおっしゃっています。
安易な気持ちではまねできませんね。
中野瑞樹はフルーツを食べ続けてどう変化したのか?
フルーツを食べ続ける中野瑞樹さん。
体調は大丈夫なのでしょうか。
ご本人曰く、健康面で異常は全くないそうです。
体重は77キロから55キロまで落ちたそうです。
肌が年齢以上につやつやになり、若く見えるのだそうです。
また、すね毛がなくなり、体臭も消え、フルーツの香りがするとすら言われるようになったそうです。
驚くべき変化ですね!
しかし、フルーツを食べ続けやせたことや、一度テレビに出演した後出演がなかったことから死亡説もでたことがあるそうです。
やせることにもそんな弊害があるのですね。
フルーツ食を続けて肌に黄疸が出ている?膵臓に問題?
健康そのものでお肌自体はつるつるできれいな中野瑞樹さんですが、黄疸が出ているという噂も出ています。
左が出演した番組スタッフの方の手、右が中野瑞樹さんの手です。
明らかに中野さんの手の方が黄色いですね。
実は、これはミカンなどの柑橘類を多く食べるとなる柑皮症というもの。
柑橘類に多く含まれるカルテノイドという成分によって肌が黄色っぽくなるもので健康には問題ないものです。
また、膵臓に問題があるのでは?といううわさも出ています。
この噂も嘘です。
以前に中野さんのようにフルーツ食をして膵臓を壊した人がおり、その話と混ざってしまい噂につながったようです。
しかし、フルーツのみを食べるというのは極端な食生活なので、真似すると身体を壊すこともあり得ます。
中野さん本人も仰っていますが、下手に真似をしないようにしましょう。
フルーツを食べ続ける中野瑞樹さんまとめ
中野瑞樹さんはフルーツのみを食べ続けて12年目となる研究者です。
体重が大幅に減ったり、体臭や体毛が減ったりと様々な体調の変化はあるものの、健康には問題ないとのことです。
ですが、中野さんのようなフルーツだけを食べる食生活を真似するのは危険なのでやめた方がよさそうです。
フルーツの栄養価や美味しい食べ方等、様々なフルーツの魅力を紹介している中野瑞樹さん。
フルーツ大好き親子の私と娘たち、これからも活動を応援したいと思います。