「ワームムーン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
3月の満月を別名「ワームムーン」と呼びます。
日本ではあまり耳馴染みがないかもしれませんが、何だか不思議な響きで気になる名前ですね。
今日は
ワームムーン2022はいつどこで観られる?
ワームムーンの名前の由来は?
ワームムーン2022のスピリチュアルなメッセージは?
について調べてみました。
ワームムーン2022はいつ?どこで観られる?
2022年のワームムーン(3月の満月)は3月18日(金)です。
月の出が17時47分、月の入りが翌朝5時56分なので、天気さえよければ日本ではどこでも一晩中ワームムーンと呼ばれる満月を見ることが出来ます。
最も満月が丸くなる時間は16時18分です。
より丸い満月を見たい場合は月の出に近い時間の方が良いでしょう。
月も太陽と同じように東から出て西に沈みます。
月の出に近い夕方ごろに見る場合は東の、夜中に見るのなら南の、そして月の入りに近い明け方に見る場合は西の空を探してみてください。
ワームムーンの名前の由来は?
ワームムーンという名前は、アメリカ原住民たちが名づけたもので、気温が上がりミミズなどの虫(ワーム)が土から出てくる頃の満月という意味で名付けられました。
出典・tenki.jp
アメリカ原住民たちはそれぞれの月の満月に特有の名前を付けています。
月に合わせて農作物の収穫や季節に備えた準備をすること等にこの暦を利用していたそうです。
カレンダーのない時代でも、誰にでもわかる月の満ち欠けという自然現象を利用して、季節を把握していたのは素晴らしい知恵ですね
3月の満月のほかの呼び名は?
3月の満月にはワームムーンのほかにも
「レンテンムーン(質素な食事の月)」…食べ物の少ない冬の最後の月というところから
「サップムーン(樹液の月)」…メープルシロップの原料となるカエデの樹液の採取が始まる頃だから
「クロウムーン(カラスの月)」…カラスの泣き声が冬の終わりを告げるとされる
「クラストムーン(氷の硬い層の月)」…日中溶けた雪が夜になってまた凍り固まる時期だから
という名前もあります。
どれもアメリカ原住民特有の名前なので日本人にはピンとこない感じがあるかもしれませんが、土地の風習と季節が結びついた名前だと言えます。
ワームムーン2022のスピリチュアルメッセージとは?
2022年のワームムーンのスピリチュアルなメッセージは「粘り強く諦めない人が最後に勝つ」です。
2022年のワームムーンはおとめ座で起こる満月です。
おとめ座のサインには「きめ細やかさ」「粘り強さ」がテーマにあります。
ここまで何か続けてきたことで、なかなか結果が出ないこともあるかもしれません。
諦めてしまおうかと思うこともあるかもしれません。
ですが、このおとめ座の満月は「最後まであきらめない人」をサポートします。
今が頑張り時です。
丁寧な仕事をコツコツと続けましょう。
きっとその頑張りが実を結びます。
ワームムーン2022まとめ
2022年のワームムーンは3月18日(金)です。
ワームムーンはアメリカ原住民が名づけたもので、「ミミズなどの虫(ワーム)がはい出てくる時期」という意味があります。
2022年のワームムーンには「粘り強く諦めない人が最後に勝つ」というスピリチュアルメッセージがあります。
満月や新月の時は月からのエネルギーも強くなっています。
このメッセージを活かし、行動していきたいですね。