毎年、年の初めはしぶんぎ座流星群が訪れ、天体ショーを見せてくれます。
寒い時期で空気も澄んでいるので、条件さえ合えばたくさんの星が見れます。
今日は
しぶんぎ座流星群2022年はいつ観察できるのか
しぶんぎ座流星群2022年はどの方角で観測できるのか
2022年のしぶんぎ座流星群のスピリチュアルな意味は?
について調べてみました。
しぶんぎ座流星群2022はいつ見られる?
2022年のしぶんぎ座流星群は1月3日の夜~4日未明が最もよく観測できそうな日です。
流星群自体は2021年12月28日頃~2022年1月12日頃に観測できます。
最も流星群の活動が盛んになる極大の日は1月4日朝6時頃。
その頃は東の空から明るくなり始める時間なので、1月3日の夜~4日未明にかけてが最も流星が観察しやすくなるのです。
この日の東京では6時51分に日の出なので、夜明けに近づくほどに流星の数が増えていきそうです。
各地の日の出時間はこちらのサイトで調べることが出来ます。
また、この日は月齢1と、ほぼ新月に近い月の為、月あかりの影響を受けることがありません。
条件としては良好なので、天気さえ良ければ流星群の観測にピッタリの日だと言えますね。
しぶんぎ座流星群は極大時には1時間あたり20個から40個程度の流星が見られ、活発な年には1時間に60個もの出現が見られることもあるそうです。
しぶんぎ座流星群2022見られる場所や方角はどこ?
しぶんぎ座流星群は日本国内で天気さえ良ければどこでも観察することが出来ます。
流星群は放射点から全天に向かって流れるので、町明かりの少ない場所ならどの方角でも観測できます。
流星の流れ始めである放射点はうしかい座とりゅう座の境界付近です。
うしかい座は1月3日では23時頃に北北東の空に上り始め、極大である1月4日未明までどんどん高度を上げていきます。
しぶんぎ座はどんな星座?
しぶんぎ座流星群の「しぶんぎ座」、あまり聞きなれない星座だと思いませんか?
それもそのはず、現在では存在しない星座の名前なのです。
流星群の名前は、多くの場合流星の流れ始めである放射点の上や、近くにある星座の名を取ってつけられます。
しぶんぎ座流星群は放射点の近くにあった「壁面四分儀座(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来していますが、1928年に国際天文学連合によって四分儀座は公式に廃止され、現在は流星群の名前としてのみ残っているのです。
しぶんぎ座流星群2022のスピリチュアルな意味は?
しぶんぎ座流星群のスピリチュアルな意味は
- 本当に大切なものは目には見られないところにもある
- 表面には見えていない、内なる思いを大切に
です。
しぶんぎ座流星群で観られるような流れ星は昔から世界的に吉報のしるしとされてきました。
流星群はその流れ星が沢山観られるタイミングなので、よりスピリチュアルな力が高まったり、必要なサインに気づきやすくなるタイミングともされています。
流星群の中でもしぶんぎ座流星群は流星の観られる時間が短かったり、観られる星の数が年によってまちまちになっています。
毎年沢山の星々がもっと流れているのに、そのすべてを観ることが難しい流星群でもあるのです。
星自体、昼間でも空に輝いていますが、夜にならないとその輝きに気づくことはありませんよね。
目には見えないけれど、そこに輝いている光に気づく時、というスピリチュアルな意味の時と言えそうです。
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しぶんぎ座流星群2022まとめ
2022年のしぶんぎ座流星群がもっともよく観察できるタイミングは1月3日夜半~4日未明にかけてです。
見える方角は特に気にしなくても良いですが、月明かりのない、暗い方角を観ると良さそうです。
星の流れ始めである放射点はうしかい座とりゅう座の間あたりです。
目には見えない大切なものに思いをはせると良いといったスピリチュアルな意味もあります。
幸せの象徴でもある流れ星をたくさん見ることのできるタイミングでもあるしぶんぎ座流星群。
最も寒い時期なので、観察する場合は最大限の防寒をして臨んでくださいね。
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