実は先日我が家にとって大きな出来事がありました。
それは、長女・カノアの初めての入院です。その内容は虫歯治療。
「虫歯で入院??!」と驚かれる方も多いかと思います。
私もまさか虫歯でと思いましたが、もしかしたら同じようなことで悩まれる人もいるかもしれないので記録として記事にしておきたいと思います。
元々は砂糖摂取に厳しくしていたマジママ
私は自然派育児に関心があり、なるべく家では砂糖を摂らせないように、食べさせたとしても三温糖を使用した手作りやオーガニック食品店で売っている物、と心掛けていました。
とはいえ、保育園では市販のおやつを食べてきますし、厳密にという訳ではなく、家ではなるべく、という程度のものです。
飴やチョコレートは3歳までは家では厳禁、それ以降でも本人が食べたがらなければもっと遅くに解禁でも良いと思っていました。
どちらかと言うとしょっぱいものの方が好きで、お煎餅等を好んで食べていました。これは4歳になる今もそうです。
2歳半、それが運命の分かれ目だった
ちょっと大袈裟なタイトルかもしれませんが…(笑)
2歳半の頃、次女のオハナを授かりました。カノアの時もそうだったのですが、私はとても悪阻が重い体質です。
オハナの時は、異常な酷暑の時期だった事も重なりカノアの時にも増して酷く、妊娠7週頃に脱水がピークになってしまい(ケトン体4+)、緊急入院となったのです。
カノアは最初2週間ほど夫が1人で見て保育園への送迎もしてくれていました。保育園は最高19時まで預かってくれますし、私の緊急事態ももちろん伝えてあったので可能な限りの協力をして下さっていました。
しかし、真面目な、というか自分ルールを曲げられない夫は仕事が中途半端になるのも、家事をちゃんとやれないのも嫌だ、しかもカノアもママが居ない寂しさでぐずりがちという状況で苛立ちMAXに…。まだ24時間点滴状態の私に「先生に頼んで何とか帰ってきてくれ」と言うほどになってしまいました。
私の実家は父はまだ現役会社員で平日は夜まで不在、母が足が悪いため2歳半の子供を見ているのは困難な状況。仕方なく、自宅から2時間半離れた夫の実家にカノアを預かってもらうことになりました。
夫の実家家族には本当に感謝しています。この時預かって貰えなかったら夫とカノアはどうなっていただろうと思うと怖くなります。
しかし、この時に今まで食べさせないようにしてきたお菓子類を覚えてきてしまったのです…。そして、多分ですが歯磨きもそんなにしっかり仕上げ磨きしていなかったようで…。
孫、しかも外孫ですから甘くなるのも仕方ないのだとは思います。私さえ入院しなければ、と仕方ないこととはいえ今でも考えてしまいます。
三歳児健診の歯科検診で指摘される
2か月近い入院の末、やっと自宅に戻った私。カノアとの生活も無事に再開できました。
そして、数か月が過ぎ3歳を過ぎ三歳児健診を受けたカノア。ちなみにこの時、私は出産2週間前でした。
諸々割とスムーズに進み、行く時に「もしもししてくれるだけだから泣かないよ」と約束していた歯科検診でも泣かずにほっとした矢先、歯医者さんにから
「左奥の歯、C0だね~気をつけて。」との言葉。
C0は初期虫歯の事です。見た目にはほぼ分かりませんでしたが、初期虫歯になってしまっていました。この時のショックさは忘れられません。「母親失格」の烙印が押されたくらい本当に本当にショックでした。
カノアにも申し訳なくて、帰ってから1人で泣いたほどです。
それから家であれこれ心掛けるも…
それからネットで色々調べてあれこれやってみました。
仕上げみがきの徹底、おやつや外食の後にキシリトールタブレットを与える、ジュースは減らす等…。
おやつもなるべくおにぎりやお芋にしたりとしてみましたが、なかなかカノアが納得してくれず、完全に辞めることは無理でした。多少は減らしたり、砂糖不使用の物に代替出来たかな、くらいです。
しかし、直後に私がオハナを出産、また2~3週間ほど義実家に預かってもらうことになりました。
また、自宅で過ごすことになったあとも私が産後すぐの為、前よりは徹底できなかったかなという感じに…。
長くなりそうな虫歯との戦いの記録、次記事に続きます。