癇癪に小児鍼(はり)は効果がある?我が家の体験談

育児記事
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我が家の姉妹は小児鍼に通っています

鍼を刺す様子

我が家の娘たちは二人とも小児鍼に通っています。

小児鍼とはその名の通り、子供向けの鍼灸治療のこと。

ネットで調べるとよく「癇癪持ちの子の良い」とされています。

 

私の友人に鍼灸師さんがいたので、元々私自身が鍼灸治療になじみがありました。

 

カノアは一時期ひどい癇癪を起すことが度々あり、その時鍼灸師の友人に「鍼で緩和される子もいるよ」という話を聞いたこともあり、藁にも縋る気持ちで通うことになりました。

治療の流れはこんな感じ

「鍼治療」というと最初の画像のように鍼を身体に刺すイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし小児鍼は鍼を刺すのではなく、ローラーのような器具や金属の棒のような器具を用い、肌を軽擦するように治療します。

 

鍼灸治療にも色々な流派があるようで、私の通っている治療院では大人の治療でも鍼を刺すというよりも、鍼をあてるような感じで施術してもらいます。

大人や子供でも大きい子の治療の場合は最初に簡単な問診があり、そのあとに目を見たり、舌を出したり、脈を取ったりして診てもらい、鍼やお灸の施術をしてもらいます。

しかし、我が家の子供たちの場合は落ち着きがないので、最初に私が簡単に最近の体調や生活の中で気になることを伝え、遊びをしているうちに治療してもらっています。

特に下のオハナの場合はハイハイで移動しまくっているので、先生がそんなオハナを追っかけながらあちこちに移動しながら治療してくださっています。

最初に治療に通いだしたのは2歳3か月の時

長女・カノアが最初に鍼灸治療に通い始めたのは2歳3か月の時でした。

 

この頃のカノアは、イヤイヤ期真っ最中!!何か気に入らないことがあると「ギャー!!」という感じで泣き叫んでいました。1歳児から保育園に通っていたのですが、保育園に迎えに行ったあとに降園拒否とでもいうのでしょうか、園庭で遊び始めてしまってハイテンションになり、まったく帰ろうとしないことで悩んでいました。最終的にはバタバタ嫌がるカノアを抱えて無理やり車に乗せるも、車内でギャン泣き。家に帰った後も家に入りたくないと車から降りないでギャーギャー泣いていることもよくありました。

何がきっかけで不機嫌スイッチが入るのかわからず、毎日地雷を踏まないように神経をすり減らしていたのがこの頃でした。

そんな時に小児鍼を教えてもらい、通うことにしたのでした。

治療は遊びながらで楽しそうなカノア

初めての治療の日。

最初は初めの場所にやや緊張していたカノアでしたが、おもちゃや絵本のたくさんあるキッズスペースにすっかり気をよくし、場所にもすぐに慣れた様子でした。

先生達も子供の扱いに慣れている方ばかりで、安心感がありました。

 

遊びをしているうちに治療しているという感じで、「お背中はどこ~」「カノアちゃん、おへそある?」なんてやり取りしながら治療を受けていました。

 

最初の治療の後、先生から「カノアちゃんは、頭がフル回転している子ですね。だから言葉も早いですね。頭の回転が早いですが、その情報処理が脳内でまだ追いつかなかったり、体の成長とのアンバランスが生じることもあるかもしれませんね。癇癪もそういうバランスの乱れのひとつだと思います。治療していくことで、気の流れを身体の下の方にも流して、全体に回るようにしていきましょう」と言われました。

 

とても納得がいきました。カノアは1歳から保育園に行っていたり、女の子だということもあると思いますが、言葉の成長がとても早かったのです。

まだ0歳の赤ちゃんの頃から、言いたい事がたくさんあったんだと思います。

それを伝えられないからもどかしくて泣いている、そんな風に常々感じていました。

 

この子は赤ちゃんの時よりも、言葉が伝えられるようになってからの方が楽ですよ」と先生に言われ、私の感じていることはきっと間違いないんだろうなぁと改めて思ったのです。

いきなり変化はないけれど、通っていると何となくいい感じ

治療院は家から車で35分ほどかかり、そんなに近くないので2~3週間に一度程度通う感じになりました。

今思うと、この頻度はカノアには少なすぎたと思います。

体調が落ち着いてきたらこの頻度で問題ないと思いますが、最初のうちは1週間に一度は行った方が変化を感じやすいと思います。

 

劇的に変化はないものの、行った後はいつもより深く眠っており、機嫌も悪くない。癇癪の回数も徐々に減ってきているような感じでした。

その後、治療になかなか行けなくなると…

そんな感じでたまに通っていた鍼灸院。オハナの妊娠中は私の悪阻の治療も兼ねて通っていましたが、出産が近くなりなかなか行けないように。

 

産後は生後まもないオハナも連れていくのが大変ですっかり足が遠のいてしまいました。

 

やっぱり鍼灸通っていた時は癇癪が少なかったかも

そんな感じでオハナの産後半年程が過ぎました。実はその頃からまたカノアの癇癪が増えてきました。

 

この時はカノア自身も色んな要因からストレスがかかっていた時期で、それも大いに関係していたと思います(この頃のストレスに関してはまたいつか別記事にする予定です)。

私も産後の蓄積疲労が出始めていて、カノアの癇癪に夫が不機嫌になり、家庭内が険悪なムードになるという最悪の状態に…。夫のこともカノアのことも宥める私自身もストレスMAX状態でした。

 

そんな折、「やっぱり鍼灸院に通っていた時方がカノアの情緒は安定しているのでは?」と思うようになりました。

以前は友達の勤務している自宅から離れた治療院に通っていた為、通う頻度が多くありませんでした。

 

友人がその治療院での勤務を辞めてしまったこともあり、家から近い別の治療院に通う事に決めました。

症状に変化か見られるまではしっかり通いたいと思ったのです。

週に一回治療に通うことに

通うことにした治療院は家から車で10分ちょっと。前に通っていた治療院の先生方と出身の鍼灸学校が同じとの事で、治療方針も似ており、前に通っていた治療院のこともご存知との事でした。

先生自身も3人のお子さんがいる女性。

 

色々な面で安心感がありました。

 

ちょうどオハナも生後半年を過ぎて母親からの免疫が切れた頃なのか鼻水が出ることがしばしばあったので、2人揃って治療してもらうことにしました。

 

カノアも部屋に入った最初だけ緊張していたようでしたがすぐに初めての治療院を散策して置いてあったオモチャで遊んだり、お絵描きをしたりしていました。

 

初回の治療の後

「カノアちゃん、3歳にして肩凝ってますね~!治療中も色んなことに興味津々だったし、すごく集中してお絵描きもしていたし、いつも気が上っていて頭がフル回転してるんですね。それがあまりに続くと疲れてしまってキーっとなっちゃうんだと思います」

との事。

 

なるほど、納得です。

 

通う頻度は、小児鍼の人は2週間に1度の子が多く、特に何か気になる症状がなく予防的に通うなら月に一度でも大丈夫とのこと。

気になる体調が落ち着くまでは週に通い、落ち着いたと感じたら頻度を減らすことにしました。

4ヶ月ほど続けて通ってみて

どんな治療法でもそうだと思いますが、その人によって相性があると思います。うちの姉妹は小児鍼と相性が良いようです。

カノアは以前よりも癇癪を起こす回数が減りました。また、生活のリズムが明確になってきたように感じます。

 

私自身もよくカノアのことを観察するようになったのか、カノアが不機嫌になったり疲れている日は何となく顔つきで分かるように。そういう日はカノアは肩や背中が張りやすいようなのでさすってあげたりマッサージをしたりして早めに休ませるようにしています。

一回、「そろそろ体調も落ち着いてきたようだから2週間に一度とかで様子を見てみますか?」と言われ、治療の感覚を空けたのですが、そうするとまた不機嫌な日が増えたように感じます。

今のところ、カノアには週に一度の治療ペースが合っているようです。心配性の私にとっても、毎週通えた方が先生に色々細かく逐一相談できるので安心ですし。

 

オハナは、治療に行く前から変わらず穏やかですが、一時期あった夜中の頻回授乳が落ち着き、よく寝るようになった気がします。

ちなみに治療費は

治療費は保険適応外なのですが、小児鍼はそこまで高くないです。私の住んでいる地域の相場は1人1回1,000円位です。チケットや回数券を販売している治療院も多いので、活用するのも手です。

気になる方はまずは1度試してみるのがお勧め

癇癪や夜泣き等に悩んでいる方は、まずは1回試してみると良いのではないかと思います。

「小児鍼」と銘打っていない治療院でも、聞いてみると子供の治療もしてくれるところもあるので聞いてみてください。

場所や値段など、通いやすいところがオススメですよ。

 

【2021年2月追記】

現在長女・カノアは5歳1ヶ月、次女オハナは2歳0ヶ月になりました。

ここまでほぼ1週間~10日に1回、小児鍼に通っています。

 

カノアは前回の治療からちょっと間が空くと、自ら「そろそろ先生のところに行きたい」と言うようになりました。

 

癇癪もほぼ無くなり、機嫌が悪い時も眠い、疲れた等、理由のある時になりました。

文字への関心が高く、本が大好きです。

相変わらず頭をよく使うようです。

 

次女・オハナは元々の性格もあるかと思いますが割と情緒が安定しています。

イヤイヤ期真っ盛りですが、酷い癇癪とかは1度もありません。

言葉もカノアよりは遅いですが、かなり増え、一生懸命お話して、会話しようとしています。

 

小児鍼は我が家の子供達の健康のサポーターで、安心材料になっています。

これからもサプリメントのような感じで続けて通いたいと思っています。

 

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