次女・オハナ0歳、突発性発疹になる

育児記事
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沢山書きたいネタはあるのですが、今まさに、真っ最中の出来事があるので、その記事から書くことにします。

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突発性発疹とは

泣き止まない赤ちゃん

生後半年~2歳くらいまでの子がかかるウイルス性の病気です。

突然38~40度の高熱が出て3~4日続きます。熱の他は特に風邪のような症状は見られず、高い熱の割には機嫌が良いことが多いと言われています。

 

解熱し始める頃に身体に細かな発疹が現れます。3~4日ほどで発疹は跡形もなく消えます。発疹が出ている間は機嫌が悪くなり、別名「不機嫌病」とも言われるほど。

 

9割近くの子がかかると言われていますが、中にはかからずに成長する子もいます。また、ほとんどは1回しかかかりませんが、ウイルスの型が2種類ある為、2回かかる子もいます。

それは突然の高熱から始まった

長女・カノアに比べて温和で手のかからない、典型的な下の子の次女・オハナ。新生児を過ぎたら、長女の通園、習い事の送迎やらなんやらで割と早い時期から連れまわしていました。最初の子の時はなるべくおうちの中でいい子いい子で育てたのに、下の子になるとこうなるのはきっとあるあるですよね。

 

そんなオハナ、連れまわしているせいか、たまに鼻風邪を引いたりすることはありました。しかし、熱や大きな病気をすることは生後11ヶ月のここまでありませんでした。

しかし、ある日の夜、会社から帰宅しオハナを抱っこした夫のヒロさんが「あれ、オハナ熱ないか?」と言ったのです。慌てて熱を測ると「38度6分」!!それがすべての始まりでした。

熱に気づくまでは特に異変なし

その日は長女・カノアは幼稚園のあと習い事のある日でした。習い事の間も終わった後もオハナに特に変わった様子はなし。習い事の間はほとんどずっと抱っこしていましたが、間にはおやつも食べ、熱っぽさも変わった様子も感じることはありませんでした。

 

習い事から帰宅した後、食事の支度をしている間も機嫌よく長女と遊んでいました。

 

そこへ仕事から帰宅した夫の前述の言葉で熱に気づきます。

 

そして、夜が更けるとともに熱も上がっていきます。

夜中は熱で寝られずグズグズ

夜中は1時間おきにグズグズと泣いて起きました。母乳を飲ませると少し落ち着きますが、また1時間もすると同じように泣くのが明け方まで続きました。母乳を飲むオハナの身体が熱いので、熱が上がっていて辛いのが伝わってきました。

 

4時~6時まではやっと寝てくれましたが、私はもう起きる時間。私が起きると、気配を感じたのかオハナも泣きながら起きてしまいました。熱はまだ38度代前半で、ぼんやりしています。

熱が上がったり下がったり

37度を指す体温計

起き抜けは38度ありましたが、その後すぐに平熱の37度ちょうどまで熱が下がったオハナ。食欲もあり、朝ごはんも少なめですが食べ、ニコニコして遊べるように。そのまま家で安静に過ごす事にしました。

 

すると、夕方過ぎにまた熱が上がってきてしまいました。その夜もまた熱のため何度も夜中に泣き、母乳を与えてウトウトするもまた起きる、を繰り返したのでした。

 

翌日もまた同じように日中は熱が治まり少しは食べることが出来るも夕方になると熱がまた上がり、夜は夜泣きをするの繰り返しでした。

 

熱の他は便がやや緩めでした。元々オハナは快便で1日最低3回は便をします。回数は特に増えず、緩めではありましたが、これは離乳食の量が減り、母乳の量が増えたせいかもしれません。

 

長女も同じ月齢の時に突発性発疹をしていたので、突然前触れもない高熱を出した時から「これは突発だな」と思っていました。この時期、病院に行くと別の病気を拾ってくる可能性もあると思い、すぐには病院に行きませんでした。

 

母乳は沢山飲めているので脱水は問題なさそうだし、解熱剤も家にあるので必要ならば使えば良い。いつもと様子が違うようならすぐに連れていくつもりでした。この時点で熱も3日目。翌日まで熱があれば念の為病院に連れて行こうかなぁと思っていました。

熱を出して足掛け4日目に解熱

さて、翌朝。熱は起き抜けは38度ちょうど。しかし、すぐにまた37度にまで下がりました。何となく「これでもう熱は上がらない気がする…」という予感がしました。前日までのパターンでまた夕方頃に熱が上がるようなら午後診療で病院に連れていくことに。

そろそろ発疹が出始めるのでは、と睨んでいたので、この日はいつも着させているロンパース型インナーではなく、セパレートタイプの下着を着せて、すぐにお腹周りの様子を確認できるように。(長女の時にお腹周りから発疹が出始めたので)

ついに発疹が出始める

お昼過ぎ、ついにお腹周りにうっすら発疹が出始めました。細かくて凹凸のない、汗疹のような発疹です。機嫌も悪くなり、抱っこじゃないと怒るように。突発性発疹を確信しました。

 

姉妹ともに小児鍼に通っているのですが、この日の夕方はちょうど治療の予約の日。(小児鍼についてはまた追って別記事にします)先生(三児のお母さん)にも「これはやっぱり突発みたいだね~、ここから勝負だね!」と言われました…。

家ではずっと抱っこかおんぶだったので治療に行くまでの車内でぐずるかな~と思いましたが、案外すんなり乗り、車内でも機嫌よく過ごせたオハナ。治療も機嫌よく受けることが出来、全く問題なしでした。(が、帰りの車はギャン泣き)

夜泣きが辛すぎる

泣いて抱っこされる赤ちゃん

帰宅後、家だと不機嫌な時間が増えてきました。基本ママの抱っこかおんぶじゃなきゃ怒る。パパが抱っこしようと手を伸ばしても目を合わそうとしない(笑)着替えやオムツ替えの度にギャン泣きです。うんちが緩めなので何度か漏れて着替えることになったのですが阿鼻叫喚ものです。

そして、なんと言っても夜泣きが辛すぎる…。熱があった時は熱で辛くて「ひぇーん」「クスンクスン」という可哀想な感じのする泣き方だったのですが、解熱してからは「ギャー!」と怪獣みたいな泣き方に。

ちょっと痰も絡むようになってきたので、余計にギャーギャー泣くようになってしまいました。ここまで私も連日の睡眠不足、泣き声が耳に響くようになり、かなり辛くなってきました。

今日で発熱から足掛け6日目

この記事を書いている現段階で発熱から足掛け6日目、発疹が出始めてから3日目の朝です。

 

昨夜も夜泣きで大変でした。抱っこ紐で抱っこして、バランスボールで揺れて何とか寝かしつけました。それでも夜中に3回は起きてしまい、明け方からまたバランスボールで寝かしつけ。そのまま私は目が冴えてしまったので、これを書いてます。

 

オハナは生後2ヶ月前から夜通し寝る子で、その後生後半年頃からは夜中に1回授乳がある程度(しかもあまり泣かない)。なので、今回の睡眠不足はオハナが産まれてからは初めてのこと。

カノアの時は普段から何回も授乳で起きましたし、突発の時も大変だったのですが、今はすっかりよく寝るリズムに身体が慣れてしまっていたのでかなりしんどかったです。日中も抱っこかおんぶばかりですし、カノアの面倒も家事もありますもんね。

 

発疹は徐々に目立つようになり、お腹、お股周り、背中、首、顔に出ています

 

カノアの時の経験上、そろそろ発疹のピークを過ぎたのでは無いかな~と思います。発疹が目立つようになると「これ大丈夫か?!」「何か薬はないの?」と思ってしまいますが、突発性発疹に薬も予防薬もありません発疹も跡形もなく消えます

 

食欲が戻り、笑顔が増えてくるとひと安心だなぁ。でも、抱っこ・おんぶに味をしめ、しばらくは甘えん坊になる子も多いそうです。熱から丸1週間くらいで完治することが多いみたい。

早くぐっすり寝たいよ~!後ちょっと、オハナも頑張ってるので私も頑張ります!

後日追記

この日の夜はやっと夜泣きせず寝てくれました!私もやっと睡眠が取れて一安心。私の方がもう限界に近かったのです。

発熱から6日目のこの日は、まだ抱っこが多いものの、一人遊びできる時間も出てきました。そして前述のとおり、夜は通常の授乳で目覚めるも授乳すれば寝てくれました。

翌朝(発熱から7日目)は朝なかなか起きませんでした。オハナ自身も夜泣きで寝不足で眠かったのだと思います。お昼寝もいつもより長く寝ていました。発疹は色が薄く、紫色っぽくなってきました。そして一人遊びの時間も増え、やっと通常通りに戻りました。

よく言われているように、突発性発疹は発熱から1週間が闘い…。オハナはちょうど1週間で完治しました。

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