「ストロベリームーン」という名前の月がある事をご存知でしょうか?
ロマンチックな名前で素敵ですよね。
名前の由来は何なのでしょうか?
いつどこで見られるのかも気になります。
今日は
ストロベリームーン2022いつ?どこで見られる?
ストロベリームーンの名前の由来は?
ストロベリームーン2022のスピリチュアルな意味やサインは?
についてまとめました。
ストロベリームーン2022はいつ?どこで見られる?
2022年のストロベリームーンは6月14日(火)です。
ストロベリームーンとは6月の満月のことを指します。
2022年6月の満月は14日なので、この日がストロベリームーンになります。
この日、最も月が丸くなる時間は20時53分頃です
この日の東京での月の出は18時59分、月の入りは翌朝3時39分です。
天気さえ良ければ、月が出ている間中、ストロベリームーンを鑑賞することが出来るでしょう。
月は東の空から上り、南の空を通って西の空に沈むので、
月の出時間に近い時間では東の方を
真夜中に近い時間では南の方を
月の入り時間に近い夜中~未明の時間では西の方を
それぞれ観察すればストロベリームーンが見つかるでしょう。
この日の天気予報は
- 札幌で曇り時々晴れ
- 本州では広い範囲で曇りから雨
- 九州、四国、沖縄でも広い範囲で曇りから雨
の予報になっており、執筆時(2022年6月9日現在)の段階ではあまり天気が良くないようです。
しかし、雲の切れ間からストロベリームーンを鑑賞できる可能性がありますし、14日前後の日(13日や15日)ではほぼ満月といってよい月が鑑賞できます。
天気が悪い時もあきらめず、近い日で観察してみると良いでしょう。
ストロベリームーンの名前の由来は?
ストロベリームーンとはアメリカ圏でイチゴ(ストロベリー)の収穫の頃に見られる満月ということで名付けられた名前です。
この名前はアメリカ原住民のネイティブインディアンが名づけた名前です。
ネイティブアメリカンはストロベリームーン以外にもそれぞれの月の満月にその月にちなんだ名前を付けています。
出典・tenki.jp
昔はカレンダーなどもありませんでしたが、ネイティブアメリカン達は月の満ち欠けを元に暦を把握していました。
これに基づいて農作物の種まきや収穫をしたり、来る季節の準備をして生活していました。
ネイティブアメリカン達の生活の知恵ともいえるのが、この満月の別名なのですね。
イチゴの収穫時期ではないヨーロッパなどでは「ローズムーン Rose moon」(薔薇月)と呼ぶ地域もあります。
ロマンチックな名前ですよね。
この頃の月は1年で一番地平線に近い軌道を通ります。
その為、大気の影響で月が赤っぽく見えるのでこう呼ばれます。
月が赤く見えるのは地平線近くの夕陽が真っ赤に見えるのと同じ理由からです。
その他には、夏の最初の満月ということで「ホットムーン Hot moon」(暑気月)と呼ばれることもあるそうです。
ストロベリームーン2022スピリチュアルな意味は?
2022年のストロベリームーンのスピリチュアルな意味やメッセージは「自分がこの社会で何を成すのか、成したいのかを考えよう」です。
今回の満月はいて座でおこります。
射手座は広い世界に冒険に出るサインです。
世界や社会、広い視野やスパンで見た時の問題にも目を向けると良い時です。
そしてその中で、自分がどんな役割を担うことが出来るのか、どんな役割を果たしたいのか、広い視野を持って考えると良いタイミングです。
そして、そのために、今すぐに出来る行動を見つけ出し、実行に移すと良いでしょう。
ストロベリームーン2022まとめ
2022年のストロベリームーンは6月14日(火)です。
この日は天気さえ良ければ月の出から月の入りまで一晩中、ストロベリームーンを観察することが出来ます。
ストロベリームーンとはネイティブインディアンが名づけた6月の満月のこと。
元々は生活の知恵として満月に名前を付けて暦を活かしていました。
2022年のストロベリームーンのスピリチュアルな意味は「自分がこの社会で何を成すのか、成したいのかを考えよう」です。
この社会で、世界で、自分が何を成したいのか、そしてそのためには今自分に何が出来るのかを考えると良いタイミングです。
この日に月が見えなくても近い日には満月が見られるので、夜空に注目してみては?