二月の勝者のモデル校やモデル塾はどこ?ルトワックはSAPIX?

テレビ番組
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中学受験対策塾を舞台にして物語が繰り広げられるドラマ「二月の勝者

原作のコミックスは累計発行部数130万部以上の大人気作品で、2021年10月にスタートしたドラマも話題になっています。

 

この「二月の勝者」に出てくる塾や志望校になっている学校にはモデルがあるのでしょうか?

もしあるのなら、どの塾や学校がモデルなのか気になります。

 

今日は

「二月の勝者」の舞台「桜花ゼミナール」のモデル塾はどこ?

「二月の勝者」のライバル塾「ルトワック」のモデルはSAPIX?

「二月の勝者」に出てくる学校名の由来は実在の学校?

について調査しました。

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「二月の勝者」の舞台「桜花ゼミナール」のモデル塾はどこ?

二月の勝者の舞台である「桜花ゼミナール」は筆者によると、特定の塾を指しているわけではなく、様々な中学受験塾の要素をミックスしているそうです。

名前は栄光ゼミナールから取られているようですね。

その他、建物や教室の大きさ系列に個別指導を行う塾があることなども栄光ゼミナールと共通しているそうです。

 

成績順による座席順日能研から取られているようです。

 

また、正月特訓など塾主催の合宿を行っているというところは早稲田アカデミーと共通しているそうです。

 

また、ドラマの舞台は吉祥寺ですが、塾の外観ロケ地は立川の塾だそうです。

「二月の勝者」のライバル塾「ルトワック」のモデルはSAPIX?

「二月の勝者」の舞台「栄光ゼミナール」のライバル塾として登場する進学塾「ルトワック」のモデルは進学塾SAPIX(サピックス)ではと言われています。

 

その理由と言われているのが

  1. 塾の名前がよく似ている
  2. トップ校へ進学した6割が同じ塾の出身者
  3. 優秀クラス(コース)の名前が似ている
  4. テキストやテストの名前が似ている

というものです。

 

ルトワックは原作コミックでは「フェニックス」という名前で登場します。

ドラマ化にあたり「フェニックス」では「○○ックス」という名前も同じで、あまりにもSAPIXにと酷似しているということで名前が変更されたのではと言われています。

 

作者は桜花ゼミナール同様、フェニックス(ルトワック)もモデルとなった塾はなく架空の塾だとしています。

しかし、これだけ似ていると、モデル塾だと言われても仕方ないのかもしれませんね。

「二月の勝者」に出てくる学校名の由来は実在の学校?

「二月の勝者」に出てくる私立中学の中で、筑駒中と男子御三家開成中、麻布中、武蔵中、女子御三家「桜蔭、女子学院、雙葉は実際の名前そのままで使われています。

 

しかし、そのほかの学校は実際の名前をもじって使われているようです。

こちらが作中の名前と実際の学校名の比較です。

 

  • 園学院大中 → 國學院大學久我山中
  • 日照大第二中 → 日本大学第二中
  • 東英大附属白金 → 東海大附属高輪台
  • 明知大附属 → 明治大附属
  • 中庸大附属 → 中央大附属
  • 法陽大附属 → 法政大附属
  • 早米田 → 早稲田
  • 新宿学園海浜 → 渋谷教育学園幕張
  • 新宿学園新宿 → 渋谷教育学園渋谷
  • 海上→海城
  • 鷹縄→高輪
  • フィリス→フェリス
  • 昌川女子→品川女子学院
  • 豊島園→豊島岡女子学園
  • 宵の星→浦和明の星女子中学
  • 駒場西方→駒場東邦中学校
  • OK中等部→慶應義塾中等部

 

実際の名前をもじったり、地名を変えたりしているものが多いようです。

作中に学校名が出てきたら「モデル校はどこ?」と考えると面白くなりますね。

まとめ

二月の勝者」は作者によると特定の塾をモデルにしているわけではないそうです。

名前や立地、建物の雰囲気は「栄光ゼミナール」、成績順の座席は「日能研」、合宿などのシステムは「早稲田ゼミナール」など、様々な中学受験塾の要素をミックスしているようです。

また、ライバル校の「ルトワック」(原作漫画では「フェニックス」)もさまざまな塾の要素を取り入れているとのことですが、進学塾の「SAPIX(サピックス)」が名前をはじめ、一番似ていると言えます。

学校名は実際の名前が使われている学校もありますが、多くの学校はモデル校の名前をもじったり地名を変えたりして使われています。

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