初詣はまず伊勢神宮に行きたいという方も多いのではないでしょうか。
他の神宮と分けるために「伊勢神宮」と呼ばれてはいますが、伊勢神宮の正式名称は「神宮」
昔から一度は行きたい伊勢詣でと言われるほど、日本人にとっては別格の神社です。
今日は
伊勢神宮 2021-2022 年末年始の参拝時間
伊勢神宮 2021-2022 年末年始の混雑予想
伊勢神宮のご利益
伊勢神宮の参拝方法
についてまとめました。
伊勢神宮 2021-2022 年末年始の参拝時間は?
伊勢神宮の2021年年末~2022年年始の参拝時間は外宮・内宮ともに下記になります。
12月31日(木)05:00~終日
1月1日(金)~1月4日(月)終日(00:00~24:00)
1月5日(火)00:00~20:00
1月6日(水)05:00~20:00
1月7日(木)以降 05:00~18:00
【お守り等授与】
06:00~18:00
【ご祈祷】
08:00~16:00
伊勢神宮 2021-2022 年末年始の混雑予想は?
2021年の大みそか~2022年のお正月三が日の混雑予想は
- 大みそか…22時頃~翌1日3時頃まで混雑。
- 元旦…日中は1日中混雑。特に11時頃
- 2日…日中は1日中混雑。特に11時頃
- 3日…日中は1日中混雑。特に11時頃
となっています。
伊勢神宮は毎年三が日だけで60万人の人が訪れます。
日中、特に11時頃が一番混雑します。
1月3日の11時頃で参拝するまでに2~3時間並んだという声があります。
これが元旦になると更に混雑すると考えられます。
年末年始の穴場の時間は
年明け後1日の3時までは混雑しますが、その後の時間から明け方頃まではやや空いているといえます。
また、日中は18時頃までは混んでいますが、19時ごろになるとだいぶ空いてきます。
元旦以降は早朝の時間帯がやや空いています。
また、終日参拝できるので、夜の時間帯は日中よりは空いています。
元旦に参拝したい場合は明け方3時~6時ごろと20~24時
2日・3日に参拝したい場合は午前5~9時、日没後18時~24時
が穴場時間です。
また、三が日の翌日4日は平日なので、三が日に比べて人は減ってきますが、午前中~午後にかけて内閣総理大臣が参拝するため規制がありやや待ち時間が出るので注意しましょう。
伊勢神宮は三が日を過ぎても1月中は参拝者が多いそうです。
可能ならば、1月4日以降の平日に参拝するのがおすすめです。
伊勢神宮のご利益は?
伊勢神宮は日本最大のパワースポットと言われていますが、実は個人的なお願い事をする神社ではなく、「命を賜り生活していることに感謝する場所」です。
なので、伊勢神宮にお参りできること自体が健康に生活できているというご利益なのかもしれません。
伊勢神宮自体が神聖で清らかな気に満ちた場所なので、自分自身の気持ちや心が洗われるというご利益がありそうです。
ですが、個人的な願い事をする場所も外宮・内宮ともに敷地内に与えられています。
外宮でいうと多賀宮、内宮でいうと荒祭宮がそれに当たります。
なので、外宮・内宮ともに正宮では日々に感謝をし、個人的な願いはそれぞれの宮でご利益を願うといいでしょう。
伊勢神宮参拝の方法や注意点は?
伊勢神宮は外宮と内宮があり、一般的には外宮を参ったあとから内宮に参るというのが習わしです。
祭事等では外宮から先に行われます。
実はこれは地元の人などに聞くと「あまり関係ないのでは?」などと言われるそうです。
なので、基本的には外宮から参拝ですが、時間の都合などでどうしても難しい場合は内宮・外宮と参っても問題はないようです。
良しとされないのは外宮もしくは内宮のどちらかのみを参拝することです。
「片参り」と言われ昔より良いと言われていません。
外宮・内宮の両方をお参りすると良いでしょう。
伊勢神宮に限らず、神社では参道の真ん中は神様がお通りになる場所なので、道の隅を歩くようにしましょう。
一般的に外宮は左側通行、内宮は右側通行とされています。
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神社の玄関口でもある鳥居をくぐる際は必ず一礼をしましょう。
そして参拝前には手水舎で禊清めをします。
参拝方法は一般的な二拝二拍手一拝です。
出典・伊勢市観光協会
まとめ
伊勢神宮の2021年年末~2022年三が日はかなり混雑します。
早朝や夜間などの穴場の時間を狙っていくと良いでしょう。
伊勢神宮は個人的なご利益を期待してお参りするのではなく、毎日の暮らしに感謝する場所です。
個人的なお願いはそれぞれの決められた宮でするようにしましょう。
新しい年の始まりを、伊勢神宮の初詣で清らかな気持ちで迎えたいですね。