カノア、虫歯治療で入院する・その3~大きな病院へ~

育児記事
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カノアの虫歯治療についての記事。前回からの続きです。

初回記事はこちら。

第二回の記事はこちら。

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紹介状を持って大きな病院へ

歯のケアアイテム

通っていた小児歯科からの紹介を受けて、笑気ガスや麻酔を使って虫歯治療のできる大きな病院へ行くになったカノア。家から車で20分程と近い病院ですが、NICUもあるようなこの辺りでは大きな子供専門病院です。今回初めて行きました。

診察は平日の朝だったので幼稚園をお休みして向かいました。カノアは「病院なんて怖い!幼稚園に行きたい!」とずっと怯えていました。しかし、子供専門の病院なので、入るとすぐにキッズスペースがあったり、絵本コーナーがあったりと子供に優しい作りになっているので興味津々でウロチョロ。院内も色合いが優しく、絵やぬいぐるみがたくさん飾ってあり、子供が怖がらない作りになっています。

そして、ついに初めての診察。カノアは名前を呼ばれると「やだ!怖い!」と不安な顔に。しかし、先生が待合に顔を出してくださり、この日、猫型のフードのついた服を着ていたカノアに「あれ、猫ちゃんがいるぞ。猫ちゃん、こっちの部屋に遊びにおいで~」と言って話しかけてくれたので、カノアも嬉しそうに診察室に入っていきました。

さすが子供専門病院だけあって、先生も衛生士さんもとても子供の扱いが上手です。すっかり楽しくなったカノアは、全然怖がることもなく診察台に上がり、先生の診察を受けました。

診察を終えて先生から「やはり言われていた奥の歯は治療した方がいいですね。痛みがあるということですが、神経のどこまで行っているのかわからないので次回レントゲンを撮ります。今日は進行止めを塗っておくからね。黒くなるけれど心配しないように。あと、次回は歯磨きをどんな風にやっているのかここで見せてくださいね。」と言われました。

この日はこの後衛生士さんに歯磨きもしてもらい、この時もカノアは大きく口を開けることが出来、先生にも衛生士さんにも褒めてもらって上機嫌でした。

二回目の診察で入院予約を取る

初回の診察から約2週間。次の診察予約の日になりました。ちなみに予約日は先生が2つくらい候補日をあげてくださり、どちらかの日を選びます。大きな病院で診察も立て込んでいるので先生から指定される日に伺う感じです。本当は幼稚園のあとの午後の時間帯がいいのですが、そういった時間帯はもっと大きい子優先のようです。子供専門病院と言えど赤ちゃんから18歳くらいの子までいますもんね。

この日はレントゲンの予定だったので、1時間半ほどかかるとのことでした。

最初に簡単に先生の診察を受け、特に前回から進行してなさそうとのこと。そして、レントゲンを撮るために放射線科に行くようにとの指示がありました。

レントゲン室もカノア一人で入るため、大丈夫か心配になりましたが、この時も放射線科の先生方のスムーズな誘導のお陰で何の問題もありませんでした。レントゲン室から出てきたカノアは「一人で行けたよー!!」と得意気な顔でした。

また診察室に戻り、レントゲンを見ながら先生のお話を聞きます。

「この奥の虫歯、見た目よりも奥に深いね。神経まではいっていないけど、ギリギリかな。ほかにも気になるところがあるから、一気に治しちゃいましょう。1泊入院できる?1番早い日で3月13日入院ね。一人付き添いは必要なんだけど、下の子は入院病棟には入れないから、ご主人やおばあちゃんに協力してもらえるようにしておいて。まだ日があるから調整してもらうようにお願いしておいてね。」

と、すぐに入院が決まりました。個人的には笑気麻酔で治療するのかなーと思っていたので、あっという間に入院して全身麻酔での処置が決まりびっくり!

そして、この時11月。最短でも翌年3月なのかと、その混み具合にも驚きました。

まだ入院日まで時間があるので、それまで適宜診察に通い経過観察する事に。次回はまた3週間後に予約となりました。

入院予定日が早まる

歯磨きアイテム

さて、次の予約日。この日は診察して、歯垢の染め出しをしてブラッシング指導をしてもらいました。進行はしていなさそうとの事。

そして、先生から「2月に空きが出来たから入院早められるけどどうする?」と言われました。すでに夫には当初の予定の3月に有給を取るとのことで話を進めていましたが、どうせやるなら早い方がいいと思ったので2月に変更してもらいました。「下の子はどうするの?まだ0歳でしょう。ミルクとかお父さんの対応でも大丈夫?」と確認されました。

マジママが「まだ悩んでます。ミルクは飲まない子でして」と話したら

敷地内に家族用の宿泊施設があるから、そこで一泊するのもいいかもしれないね。詳細とかは受付の方に聞いて」とのこと。

次女・オハナは完全母乳で哺乳瓶拒否です。なんとも偶然ですが入院時ちょうど1歳になるのですが、その時に自然卒乳しているとは考えにくかったし、とはいえその為に断乳するのもなぁと思っており悩んでいたのです。敷地内に宿泊施設があるのなら、術後~寝るまでカノアに付き添い(絶対ママがいい~ってなるので)、カノアが寝たら夫と交代し夫にカノアの方に付き添ってもらい、私とオハナは宿泊施設で寝ることが出来ます。これが一番良い案だと思ったのです。

この時点で12月。次の予約は1月の年明けです。

「年末年始はクリスマスにお正月に甘いものやごちそうを食べる機会が増えるから、歯磨きしっかりしておいてね!!」と釘を刺されました。

診察の後、受付で家族の宿泊施設の事を確認し、カノアの入院の日に宿泊予約を取って帰りました。

和室、洋室が選べ、オハナが自由にハイハイ出来る和室を洗濯。ちなみに一部屋1泊約2,600円、退院時の精算です。布団は自分で持ち込むなら無料。借りる場合は借りる時に約1,000円支払います。我が家は少しでも荷物を減らしたかったので借りました。リーズナブルに泊まれるので有難い限りです。

年明け最初の診察へ

そして、年が明けて最初の診察へ。

この時は夫・ヒロさんも一緒に来てくれました。先生にすっかり懐いて、ちゃんと口を開け、ブラッシングもしてもらっているカノアを見てヒロさんもびっくり!

「お利口さんじゃん!家と違う…(苦笑)」

そして、先生からは

「では、次回術前検査をするから時間もちょっと長めにみておいてね。採血とかもあるから。」

この言葉にドッキリ!

というのも、カメさん、注射が大大大嫌いなんです。カメさんも察したのか「チックンするの?チックン大嫌い!」と顔を曇らせました。

次回予約は約10日後。

採血が憂鬱過ぎる~!!

次回記事に続きます。

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